みなさん、今までの設計課題で、構造まで深く考えたことがある人はごく少数ではないでしょうか。デザインをする上で、構造は切っても切れないものです。頭では分かっているつもりでも、ついついおざなりになってしまいます。正直自分も構造をおざなりに設計をしてきた人間なので、人のことをどうこう言えませんが。。。
さて、具体的に何をしているかというと、五月末に橋の設計が終わりました。 スケッチを元に形を立ち上げ、構造を持たせるための必要条件が、装飾となっていくような設計を心がけました。毎週の島田先生とのエスキスでは、成り立つにはどれほどの断面が必要か、設計的にも構造的にも無駄な部分は無いか、などの議論をしました。
そして完成したのがこちら
こういった設計課題の他に、週に一回勉強会という形で、原田研究室の学生と一緒に鋼構造の教科書を読み進めています。構造の理論を知るのは、設計にも不可欠なことなので、苦手ながらもみんなの力を借りてなんとかやっています。順番を決めて週に一回学生が学生に授業をして、理解を深めています。島田先生、原田先生もその授業を聞いてくださるので、そのプレッシャーは半端ないですね。毎回、わからないところ、気になったところを質問したり、逆に先生から質問が飛んできたりするので、答えられるように準備しなければなりません。
あとは、論文を少しずつ読み進めて、不明な点をきいたり、毎週のゼミで自分の理解が正しいかを確かめたりしています。鋼構造の論文の内容で、土木と建築の両方を読む必要があるため、なかなか大変ではありますが、先生のサポートもあってなんとかやれてます。
内容としては、ざっとこんなものですが、自分が今までやってこなかったことが多いので、毎週勉強になることが本当にたくさんあります。みなさん、少しは島田研究室が何をしているか伝わりましたか? 僕は4年生ブースにいるので、いつでも遊びにきてください。 みなさん、島田研究室をよろしくお願いします。
\ ちなみに、須藤っていいます。 /
(文責:須藤)
ありがとうございました!
彼は岡田研のゼミ活動をしているイメージが強いので、島田研究室がこんな活動をしているとは私も初耳でした。しかし、かっこいい橋ですね!明日模型を見せてもらいに行こうっと。
みなさんも設計中、形を考えてから慌てて構造の先生に相談しに行くという経験をしたことがあるのではないでしょうか?わたしも構造デザインについて勉強しなければいけないな、とは思いますが、とっても苦手なのでこれからは須藤くんに相談しに行くことにします!笑
さて、前回から更新の日にちがあいてしまい、申し訳ありませんでした。予定管理が苦手なブログ担当をお許しくださいませ。
ということで、次回は 「林研究室」 です!記事が書け次第の更新となりますので、みなさん見逃さないように要チェックです!!!
(文責:山崎)
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