2015年12月7日月曜日

私たちのこれまでの設計課題を紹介します。3

こんにちは。広報班です!

課題紹介、続いて今回は3年生です。

3年次からは一気に規模が大きくなります。
3年前期は小学校・複合施設
3年後期はスタジオが開設され各々がやりたい課題に向き合います。
スタジオは3つあり、話題が多すぎるので…

まずは前期課題の紹介をします!!!

自身が通っていた小学校を敷地に、「新たな小学校と、それに付随する複合施設」
というのがテーマでした。
これまでは敷地は皆共通だったのですが、ここが大きく変わった点ではないでしょうか。
人によって大小様々で、街の姿も大きく異なるのでいろんな作品がありました。

単純に設計するだけではなく、「教育とは?学校とは?」
明確なイメージを持って設計することはもちろん、設計する範囲がとてつもなく大きかったです。
教室の形態、地域との関わり、教育プログラム、ゾーンニング、ランドスケープ……

小学生目線の小さなスケール感覚と、街との関わりも考えた都市的なスケール感覚。
二つを何度も行ったり来たりしながら手を動かす。
難しい課題ですねーほんとに。





非常に体力的にも、技術的にもキツい課題でしたが、充実感はあったような気がします。


また、この課題で、改めて地元を見つめ直したら、新たな発見などもあったのでよかったです。

私たちの時は前期から設計が選択だったのですが、今のカリキュラムだと必修みたいですね。
いままでの縁もゆかりもない場所を敷地にするよりは、イメージが膨らむ事も在り、
この課題で少し設計を好きになったと思います。(それまではあまり好きじゃなかったので…笑

紹介と感想が入り乱れた気がしますが、こんな感じですかね?

あっ、後はこの課題で優秀な作品はCリーグという千葉の周辺大学との
合同講評会に選出されたりするので、いろんな人の意見が欲しい人は、頑張ってください!!

p.s.
この課題を進めるにあたり、3年前期の「施設デザイン」という授業は非常に役に立つと思うので、ぜひ取って、まじめに聞くと良いと思います。
(他にもためになる話がおおいです)

以上、山下がお送りしました。


ということで、三年生になるとさらに建築規模が大きくなりました。また、敷地調査から問題提起、それらを解決する提案までソフト面を考えるのにも多くの時間を割いた記憶があります。そこからの設計だったのでなかなか追いつかず、みんなずっと製図室にいましたね。何日帰らなかったのか、覚えていませんね...
卒制はもっと複雑になっていくと思うので、あのとき以上に頑張らないといけません!

さて、次回は三年後期の設計課題を紹介しますので、おたのしみに!


(文責:山下、山崎)