2015年7月27日月曜日

平沢研究室です

こんにちは!平沢研究室です!

今回は簡単な研究室紹介と、7月10日にゼミ内で開催されたGDL運動会の報告をさせていただきます。


「研究室紹介」
平沢研究室の目的はコンピューターの技術を積極的に建築に応用させること。
その目標を達成するべく、ゼミ生たちは日々パソコンや機械と向き合って、とにかく最先端なことをガシガシ研究しています。
具体的には様々な構法を3D空間内に再現・記録するデジタルアーカイビング、VRARの建築での応用、あとここ最近は3Dプリンタや下の写真のような機械を酷使して何か作っています。
だいぶぼやかしましたね。大人の事情ってやつです(デジャヴ)。


詳しいことを知りたい方は平沢研のHPか直接研究室に遊びに来てください!




研究室内にはこのアームロボット君をはじめ、使い方のよくわからない、写真を撮ってよいのかも分からない機械がたくさん置いてあります(この子はしっかり許可をもらって掲載しましたのであしからず)。



研究室は工学部10号棟2階の奥の方にあります。廊下だけでなく室内にもやたら改造?が施されています。
必要なものは自分たちで作っちゃう、それが平沢研流。
下のゼミ室の写真にある机も構造実験で余ったガラスとネットで買った合板を使って作ったみたいです。



次に「GDL運動会の報告」
まず、このブログを見ている大多数であろうGDLってなんぞ?って人のために軽く説明しますと、
GDLArchiCAD内で使うオブジェクト(家具とか部材とか)をつくるプログラミングのことです。


こんな感じでスクリプトを入力すると3Dモデルが出来上がります。

GDL運動会は、ArchiCADの開発会社であるGRAPHISOFT社様の監修のもと、このGDLを使った3Dオブジェクトのクオリティを競い合う平沢研の一大イベントなのです!
ずいぶん大がかりなイベントのように言ってみましたが、参加研究室は今のところ平沢研だけです。来年からは増えたらいいな。


↓発表の様子inゼミ室


テレビ電話越しにGRAPHISOFTや某ゼネコンの方から講評をいただきながら発表しました。


そして下に挙げる5点が私たち学部生の作品になります。


和泉作 「ペットボトルシミュレータ」




中村作 「ドミノ」



戸田作 「ユーフォニアム」 GRAPHISOFT賞(学部生最優秀賞)



土屋作 「アル・バール・タワー」



高橋作 「メトロポールパラソル」



プログラミングと聞くと難しく聞こえてしまうGDLですが、何ヶ月間か使っているとあら不思議、いつのまにかある程度のスクリプトが書けるようになっています。
「オリジナルのオブジェクトを作ってみたい!」、「GDLが気になってきた!」という方は是非、来年度の平沢研究室主催のGDL講習会に参加してみてくださいね!(今年度の講習は終わってしまいました)


ちなみに院生の先輩の力ともなると・・・


月ができました( ゚Д゚)!!!


あと1~2年でこんな技術力がつくのかと、不安になるとともにちょっと楽しみになってきた和泉がお送りしました。


(文責:和泉)



ありがとうございました!
さすが平沢研…!すごい!なんて読んでいたら、我らが建築展広報班班長の戸田くん!最優秀賞じゃないですか!まあ、前から彼はすごい腕を持っていると感じていましたよ。なんてね!おめでとう!
「必要なものは自分たちで作っちゃう、それが平沢研流。」かっこいいですね!平沢研に興味を持った人、多いのではないでしょうか。だって、月もつくれちゃう!あのおなじみのArchiCADで!ほんとにすごい!

なんて、感想は直接彼らに言いに行くことにして、気になる次回は構造系研究室「原田研究室」です。ついに、研究室紹介も残すところあと3回となりました。最後までお見逃しなく!

(文責:山崎)

0 件のコメント:

コメントを投稿