2015年6月21日日曜日

頴原研究室 紹介



頴原研究室は、留年生2人のおかげで学部生7人と言う大所帯です。
歴史研らしく陽が当たらない薄暗い部屋で、今日もまったり活動しています。

研究室の活動=「原っぱ」

頴原研の活動の特徴。それはなんたって「自由」です。
基本的に頴原先生は強制をしない先生なので、自分の好きな事ができちゃいます。設計が好きな人は設計をするし、本が好きな人は読書をします。
青木淳の「原っぱと遊園地」でいうところの「原っぱ」な研究室なのです。

ひとつ縛りがあるとすれば「本を読むこと」です。
週一回、先生が指定した本を読んできてみんなで議論をします。
同じ本を読むのに、みんな考える事とか、疑問に思うことが違うのが面白いですね。
学生で議論を交わした後に頴原先生の総括を聞くと、とっても勉強になります。
課題本は、鈴木博之に始まり磯崎新、隈研吾、大谷幸夫、ジェイン・ジェイコブスまで多岐に渡ります。取っ掛かりを散りばめておいて、どこかで興味をもってくれれば、という頴原先生らしい計らいを感じます。
そこらに転がっている本たち。
そこらに転がっている畳、コタツ、揚げたての天ぷら。


研究室の生活=「職住一体」

頴原研は、同じ部屋でずっと一緒にいるのでモリス研とはとっても仲良しです。共に建築や料理について熱く語る日々です。
歴史研の研究室はおそらく、自由に使えるスペースが一番広い研究室です。なんたって、キッチンとダイニング(コタツがある四畳半の畳ゾーン付き)があります。模型材料や謎の本がたくさん転がっているリビング(兼、模型室)もあります。去年はテレビ(私物)も設置していました。今年はコンロが新しくなりました。ちなみに、3Dプリンター(私物)もあります。

お風呂さえ我慢すれば、住めます。揚げ物もできます。
山本理顕のいう「職住一体」ですね(?)
油断していると、頴原先生に掃除しなさい!と怒られます。先生の手によっていつの間にか綺麗になっているというケースもあります。
頴原先生は綺麗好きでおられるのです。。。

 トンカツと刺身で気合いを入れる    
 不健康な建築学生に朝ご飯は必須


まとめ 

え 映画を見るならプロジェクター

ば 場所を選ばずすぐ寝れる

ら ライセンごはんはナンセンス

す 水道・電気・ガスがタダ

み 耳を澄ませば誰かのイビキ

こ ここなら住める!えばら研z




自然科学棟屋上から見える朝焼け。 秘密の場所です。    

以上です。
(文責:山本)




ありがとうございます!
まさかの飯テロ!!建築学生に栄養ある食事は欠かせません!この時間にこの美味しそうな写真はついつい頴原研に足がむかってしまいますね?(~o~)
そして、毎日研究室のイスを奪い合っているやなけんの学生としては、畳に炬燵なんて羨ましすぎる...!読書も研究も捗りそうです。

さて、そんな羨ましい研究室紹介でしたが、気になる次回は設備系研究室 「川瀬研究室」です。個人的には結構気になるメンバーが揃っている研究室でもあります...(ハードル上げておきます)2日後をおたのしみに!

(文責:山崎)


0 件のコメント:

コメントを投稿